血栓予防治療

血管の中にできた血液の塊が「血栓」です。
その血栓が、詰まって血流を止めてしまい、「血栓塞栓症」が起こります。
この血栓塞栓症を予防するための薬が、「抗血小板薬」と「抗凝固薬」です。
「抗凝固薬」が使われるのは、次のような場合です。
・心房細動の人の脳梗塞を予防です。
・全身の血栓塞栓症の予防です。
・静脈血栓症、心筋梗塞、肺塞栓症、脳梗塞の予防や治療です。
・心臓弁膜症における人工弁置換後です。
・脚の整形外科手術後の静脈血栓塞栓症の予防です。
このように、血液の流れを悪くさせる原因などを持っている人にとって、抗凝固薬は血栓予防にとても大切な薬なのです。
日本における抗凝固薬を使用している人は、高齢者に多い不整脈の場合で、心房細動の人が多いです。
その心房細動の場合、血栓が脳へ流れて行き、詰まってしまう脳梗塞の原因になります。
今まで日本での抗凝固薬は、「ワルファリン」が唯一の薬でした。
さらに、今年からは、新しい薬が使えるようになり、血栓予防の治療がやりやすくなると期待されています。

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